大好きな大好きなぼくちゃん

ぼくちゃんごめんね
ぼくちゃんごめんね

平成17年3月11日
 
21:50
病院から電話。心臓が破裂しそうな気持ちで電話に出ました。
 
 
 
 
『先程21時45分に、ぼくちゃんがお亡くなりになりました・・・』
 
 
 
 
もう看護婦さんの声が聞こえないほど声を上げて泣いてしまいました。
その姿を見て察したようで、主人も横で泣き崩れていました。
 
 
『今から引き取りにいきます・・・』
 
 
自分でも何を言ったかあまり覚えてませんが、そう言ったことだけ覚えています。
 
病院に到着すると、ガーゼに包まれたぼくちゃんを抱いて看護婦さんが来て下さいました。
 
『お力になれなくてすいません・・・ちょうど様子を見に行った時、最後に一鳴きして息をひきとりました・・・苦しそうな様子はなかったですよ・・・亡くなった原因は解剖しないとわかりませんが、ただ凄く痩せてました・・・』
 
 
『ありがとうございました・・・』
 
お辞儀をして病院を後にした私達。
 
 
なんで気づいてやれなかったんだろう!!こんなに痩せてたことに。。
鳥は病気を隠す動物…本当だ・・・しっかり食べてると思ってた・・・食べてるふりをしてるだけだったんだ!!
 
情けない!ダメな飼い主!!私のバカ!!
ごめんね・・・ごめんね・・・ごめんね・・・
 
 
 
帰宅した私達には、もう一つ辛いことをしなければいけませんでした。
それはムコちゃんにぼくちゃんの死を理解させること・・・
理解してくれるだろうか・・・
 

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Last updated: 2007/9/20

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